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リュックスグループ
リュックスグループ
社会システム

企業詳細イメーシ企業詳細

現在、代表取締役社長を務める陣内哲也さんが、不動産販売会社に勤めるかたわら、趣味が高じてイカ釣り用の「リュック針」を開発し、個人事業「イカ釣り針のリュック」として創業。順調に業績を伸ばし、飲食業や不動産業にも進出し、2006年に設立したのが「株式会社リュックスグループ」です。
2017年には、熊本地震後に多重ローンなどで苦しむ人を見て、これまで蓄積した不動産業のノウハウを活かし「マンション再建事業」に参入。震災で損傷した分譲マンションをマンション管理組合や隣接地所有者と共に再建・分譲販売を行う事業で、再建に伴う分配金のシミュレーションシステムに関する特許も出願中です。また、同事業に注目する外資系金融機関との提携や、フランチャイズ契約による全国展開も計画しています。他にも、天然石を薄いパネル状にし、接着剤や両面テープで簡単に外壁や内装に貼って使える「Lifa Rストーンパネル」を開発。ビジネスフェアへの出展等を通じて販路拡大に注力中です。
ものづくり企業から創業し、ニッチな分野に対するチャレンジ精神と諦めない心で着実に成長してきた同社。今後は建設業にも進出し、建設計画の策定から設計、建設までを一貫して行う、マンション再建のワンストップサービスを目指しています。近年、社会問題化する不動産の老朽化や被災マンションなどの建て替え需要を捉えて大きく成長し、地域の発展に貢献することが企業としての使命だと考えています。

認定を受けるきっかけ
同社が開発した「Lifa Rストーンパネル」のビジネスフェア出展を、「熊本県よろず支援拠点」に相談したことがきっかけで本制度を知り、2020年9月にサブ・リーディング育成企業の認定を受けました。申請を決断したのは、熊本地震などで被災したマンションの管理組合や、建物の老朽化にともなう大規模修繕工事の負担に悩む管理組合などの手助けとなるマンション再建事業を迅速に普及させる上で、「熊本の中小企業を応援する」という本制度が後押しになると考えたからです。まだ認定から間もないため、本格的に支援を受けるのはこれからですが、リーディング育成企業へのステップアップを目指し、制度を積極活用したいと考えています。

本制度への想い
釣り具製作からスタートし、20年間で事業を拡大してきた同社。しかし時には、良いアイデアや技術を持っていても既得権や地縁血縁などの見えない参入障壁により、思うように活動できない場面もありました。特に、新たに始めたマンション再建事業は事業の規模が大きいため、すぐに大手企業のような信用を得ることが難しいのが現状でした。そのような中、本制度の認定を受けたことで会社としての信用度が高まり、事業案内もしやすくなりました。同社の陣内社長は、県が中小企業の事業拡大をバックアップする本制度を高く評価しており、「熊本は中小企業に対して温かい。本制度がもっと広く活用されれば」と話します。
今後の事業方針
コロナ禍によって、今後5年あまりで社会が大きく変わり、ビジネス環境も難しい局面に入ると予想する同社。一方で、外資系金融機関との付き合いを通じて攻めの姿勢やリスクへの考え方なども吸収しました。そこで得た学びを生かし、現在進めている「マンション再建事業」を軌道に乗せ、今後5年での大きな成長を目指しています。同時に、既存事業も大切にし、商売の原点や初心を忘れないようにすることも重要と考えています。生まれ育った熊本に拠点を構え、「10年後、20年後にはリーディング企業になって、それまで支えてくれた方々への恩返しに加え、新しいアイデアの事業や若い経営者に投資して、優秀な若い芽を応援していきたい」(陣内社長)と意気込みます。
求める人材
代表取締役社長 陣内 哲也さん
求める人材
弊社では、「仕事は結果を残すことが重要」と考えており、仕事の進め方も社員それぞれに任せているので、会社への出社も求めません。社員とは遠隔(リモート)でやり取りをしているので、時には「社長が一人でやっている会社」と思われることもあります。何より、社員一人一人の「自主性」が大事だと考えているので、決められたルーティンの仕事がしたい人や指示を待って動く人よりも、自主性を持って能動的に考え・行動できる人の方が働きやすいと思います。現在、建築士や宅地建物取引士などの有資格者や建築学科で学んだ方の採用や社員の人材育成に力を入れています。
会社名/株式会社リュックスグループ
住所/熊本市東区上南部2-2-2
   ゆめタウンサンピアン2F
TEL/096-374-7051
資本金/1,000万円
社員数/10名
(2020年12月現在)